Printer Cabinet/
無垢材のプリンターキャビネットをつくった

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プリンターがださい。かっこいいプリンターなんて見たことがないから隠すしかないのですが、プリンターを隠せる家具っていうのも見たことがありません。そこで隠しながら使いやすくするプリンターキャビネットをつくることにしました。下の写真は完成写真でDIY2つ目にしてはいい感じの家具になったと思います。この記事ではつくりかたを解説します。つくった設計図はPDFでダウンロードできるようにしました。ガレージへゴー!

脚以外はすべてSPFの19×89のSPFを使います。1820mmで¥200ほどの安い木材です。これをダボはぎや、いもはぎで1枚の板にして棚をつくっていきます。このキャビネットの構造だと、いもはぎ(ボンドのみでの接着)でもボンドで正しく接着していれば重いものを置かない限り大丈夫だと思いますが、力がかかる部分はダボで接着するようにしてください。特に足の部分はガッチリつくってください。ダボ接ぎをインパクトドライバーだけでお金をかけずに楽にやる方法を考えてみたので”ダボはぎをかんたんにする治具 / Wood Doweling Jigs“ももしよければ参考にしてみてください。超簡単な方法ですが大分高速化できると思います。

木材を買ってきたら水引きとサンディング(やすりがけ)をします。水引きってなんじゃい?という感じですが、オイルやワックスなどで無垢材の塗装をする際の下地作りの工程の1つです。これをサボると塗装時に汚くなって発狂しますので、やったことがない方は、”木材塗装を成功させる下地作り / Preparing Wood Before Staining“を参考にしてください。

板をはいでそれぞれの板をつくってから扉以外の部分を接着します。各板の接着はダボとボンドだけで行います。ビスを使ってしまうと安物家具になってしまうのでつかわないでください。注意することはダボ穴の位置をずれないように開けることと、ボンドが絶対にはみでないようにすることです。はみ出た時のために常に濡れた雑巾を近くに置いて、はみ出たらすぐに拭けるようにしておくのが重要です。ダボの位置は木口の中央ではなく少し下ぎみにすることで強度を上げられると思います。

蝶番は通常のタイプで大丈夫です。プリンターの扉は下側に蝶番をつけて、上にマグネットをつけます。これで押すと開くようになります。右の扉は右に開くようにつけます。プリンター側の扉が重いので、タコ糸をつかって開きすぎないように小細工をしました。見た目も紐があったほうが格好良いですね。

SPFの塗装については”無垢材SPFの塗装 カラーチャート“で塗装について詳しく書いていますので参考にしてください。今回この棚の場合、一度組み立ててから、ウッドロングエコというカナダの防腐剤を全体に塗って1ヶ月ほど屋外に放置しワトコオイルでオイルフィニッシュしました。ウッドロングエコで日干ししてからワトコオイルを塗ると尋常じゃないくらい濃くなります。 これでめでたく完成です。やはり無垢材の家具はすごくかっこ良い!この棚を導入してからというもの、プリンターは使いやすくなるし、ださいプリンターを見なくても良くなって超快適ライフになりました。

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