Preparing Wood Before Staining/
木材塗装を成功させる下地作り

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木材をいきなり塗ってしまうと、ムラができたりちゃんと着色しなかったりします。 この記事では初心者が綺麗に塗装するための方法を解説します。必要な道具は、やすりと雑巾です。工程は水引き(スポンジング)と研磨です。

買ってきたSPFは、水分を吸うと毛羽立ちます。なので塗装時に毛羽立たないように、あらかじめ毛羽立ちを除去する必要があります。まずは木目に沿って全体を180番目程度のやすりで研磨します。研磨後、濡れた雑巾で木材を湿らせます。

乾燥後、表面が毛羽立っていると思います。木目も少し浮き出ているはずです。

木目に沿って180~240番目ほどで均一にやすりをかけます。これで下地ができました。ワトコオイルやオスモカラー、ブライワックスでいきなりフィニッシュする場合はこれでOKです。

しかしSPFにステインで着色する場合はこれでもムラがでます。SPFはワトコオイルなどでは染まりずらいので、ステインでの着色が必要になってくるのですが、ステインは簡単にいきません。布にステインを染み込ませて、木目に沿って1直線に塗る必要があります。それを少しづつ繰り返しながら着色することになるので、時間と根気がいります。必ずムラがでるので、染み込みすぎたところはすぐに布でこすってなじませます。

慣れていないと失敗するので、まずはいらない木材で練習することをおすすめします。練習は大きめの木材が良いです。小さい木片だと塗るのが簡単なので、できる気になって本番で失敗します。 ただ、このステインを簡単にしてくれるお助けアイテムもあります。Wood Conditionerというものです。これを塗った後にステインで塗ると、ムラがでにくくなります。SPFなどの軟材に使う道具のようです。

いろいろな塗装を試しながら家具をDIYしています。下の写真は、SPFでつくったキャビネットです。SPFでもデザインと塗装をちゃんとやれば、かなり良いものができます。作り方は“無垢材のプリンターキャビネットをつくった”を読んでください。設計図もあります! SPFの塗装は難しいですが、SPFの塗装をマスターできればDIYでは無敵状態になれそうなので、いろいろと実験しながら学び中です。SPFのカラーチャートもつくっているので参考にしてみてください。

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